矢田丘陵の裾野から急坂を登りつめたところに、山寺の雰囲気に佇む舎人親王の創健と伝えられる東明寺があります。境内に同寺の鎮守として創建された八坂神社で綱掛け神事、おんだ祭が行なわれます。地域の厄除け、豊作祈願を込めて早朝から里人が集まり勧請縄を作っていきます。藁を七束持ち寄り、三本ずつ撚って太くしていきます。二つの班に分かれて「ちょうさじゃ、ちょうさじゃ」と掛け声をかけて8〜10ほど繰り返し撚っていきます。中央に吊り下げられる松房のサガリ飾りは6本作ります。午後には撚りあがった7本の綱を繋ぎ合わせ、さらに太くしていきます。(H17.01.10撮影)
東明寺・八坂神社 「松サガリ飾り」
【東明寺・八坂神社 「松サガリ飾り」】
東明寺・八坂神社 「太く綱撚り」
【東明寺・八坂神社 「太く綱撚り」】
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