矢田丘陵の裾野から急坂を登りつめたところに、山寺の雰囲気に佇む舎人親王の創健と伝えられる東明寺があります。境内に同寺の鎮守として創建された八坂神社で綱掛け神事、おんだ祭が行なわれます。地域の厄除け、豊作祈願を込めて早朝から里人が集まり勧請縄を作っていきます。出来上がった綱の奉納神事を終えると深くえぐった狭谷へ綱掛けに行きます。二手に分かれて山に登りあがり、両方から力強く引っ張り上げ勧請綱掛けを無事終えることができました。
(H17.01.10撮影)
【東明寺・八坂神社 「綱を運ぶ」】
【東明寺・八坂神社 「見上げる綱掛け」】
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