天理市荒蒔町の勝手神社から数十メートル離れた的場大明神でケイチン祭の鬼打ちが行なわれます。的場大明神は女性の腰を守る守護神です。鬼打ちの最初の矢はその年の恵方に向って射られます。矢は12本用意されるもので一年間を表しており、うるう年は13本となります。13本となるのは陰暦のうるう月によるもので、その名残が現代にも続いています。鬼的の前には同本用意された御幣と灯明が立てられます。石上神宮の神官が天、地、北、南、東、西へと打ち、最期に鬼的を見事命中させます。無事に射ることができて、今年は五穀豊穣だと地元の方々は大喜びです。(H17. 1.12撮影)
荒蒔的場大明神 「天を射る」
【荒蒔的場大明神 「天を射る」】
荒蒔的場大明神 「地を打つ」
【荒蒔的場大明神 「地を打つ」】
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