桜井市初瀬の長谷寺で春を呼ぶ火祭りとして知られる修二会の結願法要「だだ押し」。本堂の本尊・十一面観音菩薩立像の前で僧侶が護摩をたき、悪鬼を退治する「鬼面加持(きめんかじ)」法要をします。だだ押しは修ニ会の締めくくりとして行なわれるもので、閻魔大王の持ち物である閻浮檀金(えんぶだごん)の宝印など7種の秘法が本堂へ。宝印が僧侶や参拝客の顔に押し当てられます。そして、太鼓やホラ貝の音が鳴り響くなか、赤、青、緑の鬼面を付けた3人の男衆が、燃えさかる大松明を担いだ寺の人たちに追われて本堂回廊を逃げ回ります。大松明から舞い落ちる火の木片は「開運、厄よけのお守りに」なることから拾い持ち帰ります。(H17. 2.14撮影)
長谷寺 だだ押し 「回廊の松明」
【長谷寺 「回廊の松明」】
長谷寺 だだ押し 「ぶつかる松明」
【長谷寺 「ぶつかる松明」】
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