東大寺二月堂の修二会（しゅにえ）が満行を迎えた１５日の朝、二月堂入り口で行中の妙法「達陀（だったん）」で練行衆が被っていた金襴（らん）の帽子をかぶせてもらう「達陀帽いただかせ」が行われました。
（達陀は行の後半の３日間、練行衆が堂内の内陣で、松明を燃やして駆け回る行法）
達陀帽をかぶせてもらった子供は健やかに育つとされます。この日は子供らが烏帽子姿の同寺関係者に金色に輝く帽子をかぶらせてもらい、両親の記念撮影に応じてにっこりと笑う姿が見られます。(H15.3.15撮影)
東大寺二月堂達陀帽いただかせ「兄弟仲良く」
【達陀帽いただかせ「兄弟仲良く」】
東大寺二月堂達陀帽いただかせ「お母さんと一緒に」
【達陀帽いただかせ「お母さんと一緒に」】
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