奈良盆地の農耕行事のひとつにあげられるのがノガミサンです。野神さんとよばれ農耕守護の神を祀り信仰されており、主に一本木の大樹や塚がその対象です。不退寺前の法連東垣内では朝早くから農家組合９軒が集まり、檜の下に御幣と菖蒲を立てて手書きの牛と馬の絵馬をかけて祀ります。昭和３０年代までは農耕牛を連れて参っていたが今はその面影もなくなっています。(H16.5. 1撮影)
法連東垣内　「ノガミサン」
【法連東垣内　「ノガミサン」】
法連東垣内　「早朝の不退寺前」
【法連東垣内　「早朝の不退寺前」】
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