裸の子供たちが墨をつけあう地黄町の珍しいお祭りの「すすつけ祭り」を終えた後、当屋家(現在は公民館)に一泊籠り、絵馬を2枚描き、さらに、5mぐらいある蛇をワラで作って、御幣のお供えを取り付けます。あくる朝の4時、絵馬と藁の蛇、家から持ち寄った塩やお米、酒、海産物や農産物等を持って、地黄町にある野神(のがみ)神社へと奉納に行きます。行きは声を立てないよう静かに行進するが、お参りを済ませた帰り道は子供達は大声で「ノーガミさんオークッタ(送った)、ジージもバーバも 早よ起きよ!」と囃子ながら元気良く戻ってくると聞いていたが、私が到着したのは6時だったので祭事のあとを拝見させていただいた。里民は元気な声を聞いて次世代の子供達が農業繁栄の役目を果たした宣言と受け取り、喜び祝い合うそうです。(H16.5. 5撮影)
地黄町 野神神社 「ノーガミさん」
【地黄町 野神神社 「ノーガミさん」】
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