今里の蛇巻きは集落の全戸を練り歩いた後、杵築(きつき)神社境内の榎古木に巨大な蛇が絡みつきます。
天に昇る蛇は龍を表し、水を司る神としての信仰が豊作への祈りに結びついたものです。
最後は、農具のミニチュアをのせた三方と絵馬を小さな祠に祀り、その前で直会
(なおらい)が行われることから、田植え時の降雨を祈願したものと考えられます。(H15.6. 1撮影)
今里蛇巻き 「天に昇る」
【今里蛇巻き 「天に昇る」】
今里蛇巻き 「蛇巻き直会場」
【今里蛇巻き 「蛇巻き直会場」】
昼過ぎに杵築(きつき)神社に男子が集まり、麦藁を束ねて長ーい蛇を作ります。作業風景はこちら。
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