天理市福住の氷室神社は都祁の氷室という。1600年もの昔、祭神の闘鶏稲置大山主命が天然の氷を貯蔵し利用した凍豆腐の製造を創始したといわれており、今昔、氷を取り出し氷室山茅荻(ちすぎ)池に天然氷を貯蔵、朝廷に氷を献上した地であります。古歌に「つけの野に大山守かをさめつる氷室ぞ今も絶せさりける(仲実朝臣)」と氷室を詠んだ歌があり、王朝時代の歌人が心情をよせていた。氷冷業者や氏子ら大勢が集まり拝殿で献氷祭が行なわれます。雅楽を奏でる中、静々と神楽の舞いが行なわれます。雨が降る中、近くの園児たちも夏越し大祓いの茅の輪を八の字を描くようにくぐり、半年間の無事を祈願して拝礼します。(H17. 7. 1撮影)
闘鶏氷室神社 「雨の園児舞」
【闘鶏氷室神社 「雨の園児舞」】
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