人間の体内には行動を監視する「三尸(さんし)の虫」と呼ばれる三匹の虫がおり、庚申の日の夜に寝ている間、天に昇り天帝に60日間に起こした人の悪行を告げるという。運悪く告げ口されても「身代わり猿」が「寝ていても寝てないぞ」とお呪いする。庚申信仰は青面金剛の力で封じ込めるもので、道教では「守庚申」と呼ぶそうです。大和国の庚申信仰の総道場として知られる大和小泉の金輪院庚申堂は「一国一宇」と称号を授かり、庚申縁日には門前市が開かれおおいに賑わったといいます。戦後に廃れた庚申さん参りは、地元の世話人が立ち上がり、夢を形作ろうと昨年の秋に復活されました。(H18. 7.30撮影)
大和郡山市 小泉町金輪院 「庚申法要」
【大和郡山市 小泉町金輪院 「庚申法要」】
大和郡山市 小泉町金輪院 「祈りの庚申」
【大和郡山市 小泉町金輪院 「祈りの庚申」】
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