モリガミさん拝礼を終えると一同は拝殿に向かって戻っていくのですが、その道中に氏子は手に持っていた樫の枝葉を神主の襟元に引っ掛けていきます。三往復する「おせんどう」の所作は珍しい儀式で終わるころには枝葉がびっしりと背に乗っかっている状態になります。祭事の日は田の草取りをし終えたころで、夏の暑いなか四つんばいで行う除草作業したという。葉を背中に乗せる意味は日焼けや夏病みをしないようにと実際の農作業の様相を映し出した日除け所作だろうと考えられます。(H19. 7. 1撮影)
都祁小山戸山口神社 「おせんどう掛け」
【都祁小山戸山口神社 「おせんどう掛け」】
都祁小山戸山口神社 「おせんどう祈願」
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