神事を終えると神饌のお下がりをいただく。人数分にコンブを切断して洗米とともに紙皿の上に配られる。金杯にお神酒を注ぎぐいとひと飲み。洗米とコンブをアテに歓談の場と化す。元々は10月13日であった宮座講のころは稲刈りの時期だった。晩稲から早稲に替わっていくにつれ祭礼の日を変えていった。若手はサラリーマン、年寄りが多くなって平日は集まりにくくなって9月末の日曜日に入り込んだ。今年はやたらとイナゴが多いが、豊作に感謝する日は神社にお参りするんだとおっしゃる男性は日焼けした顔が逞しい。(H20.
9.28撮影) |