宵宮祭が行われる天理市小田中町の菅原神社。朝から宵宮祭に用いられる垂御幣を当屋が作っていく。奉書紙(オオスギハラ和紙)を15枚重ねた大御幣1本と小御幣32本の垂御幣作りは時間がかかるという当屋さん。日が暮れたころ当屋の家に氏子らが大勢集まり、玄関先で小御幣が配られる。小御幣は子供らに配るもので45本ほど作っていたが少子化で少なくしたという。各人はそれぞれ小御幣を手に持って、大御幣を持つ当屋を先頭に同神社へ向かう暗闇渡御。提灯、御幣2本を取り付けた鳥居を潜り、神殿前に全員勢揃いしたら当屋が始めるでーと合図されると全員が腰を下ろす。すると、「トーニン トーニン ワーイ」と全員が唱和して「ワーイ」と叫ぶときに身体全体に伸び上がる所作。これを三回繰り返します。(H19.10.14撮影)
小田中菅原神社 「トーニン渡御」
【小田中菅原神社 「トーニン渡御」】
小田中菅原神社 「トーニン トーニン ワーイ」
【小田中菅原神社 「トーニン トーニン ワーイ」】
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