晩秋を彩った紅葉も風に舞って山添村天神社の舞殿に落ちてくる。23日に春日大社の新嘗祭に参拝した村神主四人と総代は25日が北野の氏神さんの新嘗祭。御酒(みき)トーヤと世話方の年預(ねんにょ)と呼ばれる月替わり当番の五人、氏子長老らが参籠所に集まってくる。丹生神社の神職を迎えて始まった収穫に感謝する新嘗祭。社務所の祓戸大神に向かって並び祓えの儀が営まれる。それを終えると手水で浄めて舞殿に登る。お神酒、塩、米、二段重ね餅や季節の野菜、果物などの神饌を献じる。祭壇の傍らには10月に収穫した新穀で醸造した県神社庁委託のにごり酒(御所の葛城酒造・以前は香芝だった)が供えられる。県内の新嘗感謝祭における特徴的な供え物だ。祝詞奏上、玉串奉奠など神事が行われる間、雲がきれて一筋の光りが落ち行く紅葉を彩った。(H20.11.25撮影)
北野天神社 「祓えの儀」
北野天神社 「祓えの儀」
北野天神社 「紅葉の新嘗祭」
北野天神社 「紅葉の新嘗祭」
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