毎年12月に祭事される山添村春日の春日神社申祭り。祭事の申の日、申の日が2回あるときは最初の申の日に、3回のときは真ん中の申の日に行われます。ただし「庚の申」日にあたる場合は次の申の日になります。春日、菅生の役員や氏子らは正午近くなると同神社に集まり秋の豊作に感謝し年越しを迎えます。豪華に盛った三宝盛と御幣木飾りやタイ、ハツを神殿に供えられると神事が厳粛に始まります。三宝盛膳はそれぞれ50個のモチ、カキ、葉付きユウ(柚子)、コウジミカンで山のように盛り付けられます。一方、神事後の直会で食されるものにはリンゴ、チクワ、板カマボコ、サトイモ、三角コンニャクを竹に刺した串肴や調理台に載せたタイ、ハツ(マグロ)、コンブ、ノリ。神事式典を終えると神饌供物を参籠所に運び上座の前に並べ当屋式が始まります。正装した紋付袴姿の当屋大字の若衆2人は上座から下座へと手籠に入れたカワラケに御神酒を次々と注いでいきます。次いで串肴や調理したタイ、ハツを配膳して氏子らに振舞い酒宴。(H18.12. 9撮影)
山添春日神社 「申祭り神事礼拝」
【山添春日神社 「申祭り神事礼拝」】
山添春日神社 「カワラケ当屋式」
【山添春日神社 「カワラケ当屋式」】
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