大晦日の日が迫ったころ各地では注連縄を飾り、門松を立てて正月を迎えます。天理市勾田町の春日神社では昼過ぎに宮座衆が集まり、同神社に供える注連縄や門松を手際よく作っていきます。長さが異なる太い竹を三本、先端を斜めに切断し、ハリガネで縛って固定したら、打ち込んだ杭に縄で括り付け松と梅の木を飾り砂で盛り付け松竹梅門松のできあがり。一方では飾り注連縄が作られていきます。竹の葉を先端だけ残して枝を切り落とし、藁を一束ずつ組んで、最後に稲穂が付いた藁で締め出来上がります。炭に洗い米を半紙で包み、ウラジロ、串柿、ダイダイ、ユズリハ、トコロ芋を水引で括って飾ります。 (H17.12.30撮影)
勾田春日神社 「飾り注連縄」
【勾田春日神社 「飾り注連縄」】
勾田春日神社 「門松立て」
【勾田春日神社 「門松立て」】
 
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送