毎年3月12日に行われるだったん松明の調進行。朝日が昇る前、三重県名張の一ノ井極楽寺を出発した松明講の一団の行列。東大寺二月堂の修二会で達陀(だったん)行法で用いられる松明用のヒノキ材を担ぎ、一路奈良を目指す。名張川の井出橋を渡るとと奈良県境笠間の峠越えの急な山道を登っていく。ヒノキは板状に揃えて六、七枚を扇状に組み合わせた一把。八把を一束にしたヒノキ束は合計二十束。てんびんのように二束ずつ担ぐ役目は五人衆だ。春を呼ぶ会とともに参加した一般客も体験する担ぎは、峠から旧笠間小学校まで練行する。 (H20. 3.12撮影)
赤目町一ノ井 「一路奈良へ」
【赤目町一ノ井 「一路奈良へ」】
赤目町一ノ井 「夜明け前」
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