天理市柳本町の長岳寺では新年を迎えた１０日に境内で檀家衆らの手により大注連縄が作られます。約１時間かけて作られる２０ｍ近い注連縄は室町時代が始まりとされ、本堂へ収めたあと午後に山門前に掛けられます。注連縄は勧請縄ともいい悪病などが入らないように結界を張り、神さんを招き無病息災、家内安全を願うもので神域の森厳な雰囲気を醸し出します。門前に飾り、住職は読経を唱えます。（H18. 1.10撮影）


【長岳寺　「門前へ」】

【長岳寺　「節会注連縄」】

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