次は牛を操ってマンガンで田耕す所作。牛は平成19年から新たに加えられた所作で牛の代掻きとされています。最後に松苗を手に持って苗植えでおんだ行事を終える。そのあと、玉串奉奠、閉扉、宮司一拝で神事を終えます。来賓の方は松苗をもらって帰りました。神事を終えた午後は地区の人がそれぞれ来られて松苗をもらいに来ます。社日(しゃにち)の日に苗代の水口に松苗一対にツバキの花などを供えて収穫を願うといい、最近はJAで稲苗を買うてくるので苗代でなくて田んぼやハウスに替わっているそうです。コシヒカリよりもミルキークイーンのほうが美味いんだと88歳現役農家の奥西宮司は仰った。神事のあとは社務所で直会。数年前までは鶏のすき焼きだった。神社は四つ足を忌みきらい神饌にはタマゴが供えられます。かっては生きたニワトリだったというから徹している。そのお下がりが鶏のすき焼きの膳として残っていましたが、近年の法令改正遵守やらでパック膳の持ち帰りになった。寂しくはなったが世話方はラクになったと宮司は顔が笑う(H21. 2.17撮影)
九頭神社  「牛耕代掻き」
九頭神社  「牛耕代掻き」
九頭神社  「豊作を祈る」
【九頭神社  「豊作を祈る」】
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