采女祭はJR奈良駅から采女神社へ向う花扇奉納行列から始まります。秋の七草で美しく飾られた大きな花扇、御所車に乗った十二単姿の花扇使や采女伝説が残っている福島県郡山市から参加されたミスうねめ、ミス奈良などが天平衣装をまとって練り歩きます。采女神社では春日大社神官による厳かな神事、花扇や神楽舞が奉納されます。そして、猿沢池に浮かぶ流し灯籠の間をぬって２隻の龍と鳳凰の形をした管絃船が雅楽を奏でながら池を巡ります。(H16.9.28撮影)


【采女祭　「花扇」】

【采女祭　「鷁首(げきす)管絃船」】

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