到着すると境内三末社に供えて神事を待ちます。一同が拝殿に揃うと神職の祝詞奏上、七組の神饌の献饌が行われます。最後に大小当屋の大御幣を供えます。大小当屋から大御幣受け取った神職は左に右に静かに振る奉幣神事。その間、前方へ足を運んだり、後方へは後ずさりする所作に息を呑みます。神事を終えると拝殿で車座になりスルメで直会。陽が落ちるころ、大小当屋と巫女が再び同神社へ集って「御湯の儀」を厳粛に執り行われます。そのあとは太鼓と銅鉦をチン、ドンと鳴らし巫女の鈴祓い神楽。突然の雨は止んだろうか。シンカン祭の夜は長い。(H19.9. 8撮影) |