川上村神之谷金剛寺の御朝拝式の歴史は室町時代まで遡るもので、後南朝を興した後亀山天皇のひ孫にあたる自天親王を慰霊する行事です。同寺境内の自天親王神社での神事を終えると榊の葉を一枚ずつ手にして菊のご紋の幕の中に入り、鎧、鎧袖、太刀と薙刀の御神宝に息がかからないようにと榊の葉を口にくわえます。大目付が宝物殿の扉を開け、一同拝礼のあと、自天親王を称える言葉の「賀詩(よごと)」を朗々と読みあげます。式を終えると、同寺の裏手にある御廟に参拝する粛々とした行事です。(H17. 2. 5撮影)
金剛寺  「筋目衆礼拝」
金剛寺  「筋目衆礼拝
金剛寺  「榊の葉」
【金剛寺  「榊の葉」】
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