本殿前庭で当家と年少者合わせて3人が、扇を掲げて詞章(ししょう)を唱え「ウタヨミ」を謡い奉納されます。オドリコミは都祁上深川での題目立のミチビキ歌と酷似しており、また、ウタヨミは参番まであり、朗々と謡われます。ウタヨミの中には「ようごうの松」が語りが文句がでてきます。この文句は春日若宮おん祭の芸能各座が松の下式で所定の演技を披露する「影向(ようごう)の松」のこと。「影向の松」は能舞台の背景に描かれている松のルーツであり、ウタヨミ神事芸能が今でも当地区で継承されていると考えられます。(H17.10.16撮影)
桐山戸隠神社 「渡り衆団」
【桐山戸隠神社 「渡り衆団」】
桐山戸隠神社 「ウタヨミ」
【桐山戸隠神社 「ウタヨミ」】
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