真っ赤に染まる朝焼けの日の出が眩しく輝いた今朝は気温が10度を下回った。そのころ、橿原市膳夫町では朝早くから仮宮の社を供えた左、右座頭屋家に三柱神社(みはしらじんじゃ)の氏子らが集まってくる。今日は神送りの祭礼日で、宮司を迎えると祭壇の灯明に火を点けて、祓えの儀、献饌、大祓詞、祝詞奏上、厄よけ鈴祓い、頭屋と次頭屋の玉串奉奠などの神事が営まれる。撤饌を終えると電灯を消して、社から依り代となるヤナギの木に御霊(お札)を遷される厳粛な儀式が行われる。そのあとは甘酒の儀式。参加者には甘酒が注がれて、一同は揃って飲み干すと部屋中いっぱいに甘い香りが漂った。その甘酒はヤナギの木に括り付けられた竹の節間を曲げた竹筒に注がれる。(H20.10.28撮影)

膳夫 「右座宮講頭屋祭」
膳夫 「右座宮講頭屋祭」】
膳夫 「儀式の甘酒」
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