再びオヤの家に集まった子どもらは夕べの膳まで鬼ごっこ。広場へ行って遊んでいる。普段は滅多に顔を合わせない男児たちも仲良く遊び回る。戻ってきたらテレビゲームに熱中時代。夕刻、座敷には夕べの膳が運ばれる。膳の御飯がイロゴハン(アジゴハンともいう)に替わるだけで、大皿も昼の接待食と同じだ。いただきまぁすと箸が進むくんだ。一日中遊んできたからお腹はペコペコ。次から次へとおかわりくんに変身する。接待のオヤはあっちにこっちにおかわり膳に忙しい。昼もそうだったがシラアエだけを残してしまう年少さん。こんなん食べられるでと先輩はちょっとした年の差を感じさせる。そしてオヤはもらった駄賃をわけ分けして子どもらに手渡す。お菓子は帰るときに配る。最後はフルーツの盛り合わせで夕べの膳を終えたら再び鬼ごっこに興じる。日が暮れても子どもの涅槃の会式は続いていく。夜遅く迎えが来るまで遊びの一日。帰りたくないという子どもが多いという。涅槃の伝統行事を通じて後輩の子どもたちに伝授して卒業するオヤ。高校受験が迫っている。(H21. 2.21撮影)
勝原 「駄賃の分配」
【勝原 「駄賃の分配」】
勝原 「夕べの膳」
勝原 「夕べの膳
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